二重整形におすすめのクリニック8選！埋没法や切開法の違いや失敗しない選び方を解説

この記事では、二重整形におすすめのクリニック13選を解説します。

 

費用だけで考えるよりも、術後のアフターサービスやダウンタイムなども考慮することが大切です。

理想のまぶたの仕上がりに近づけるためにも、よく読んでクリニック選びにお役立てください。

二重整形の料金相場

二重整形の料金相場を、埋没・切開それぞれ5院の美容医療クリニックの施術費用で比較しました。

クリニック	埋没法の料金	切開法の料金
A院	6,860〜398,000円（税込）	68,600〜657,800円（税込）
B院	29,800円〜321,840円（税込）	83,600〜348,600円（税込）
C院	12,900〜286,000円（税込）	328,900円（税込）
D院	66,000〜242,000円（税込）	330,000〜550,000円（税込）
E院	59,400〜149,600円（税込）	440,000円（税込）
費用目安	35,000〜260,000円（税込）程度	250,000〜460,000円（税込）程度

二重整形は保険が適用されない自由診療のため、クリニックによって費用が異なります。

また二重整形にかかる料金の内訳については、以下の通りです。

埋没法の料金内訳	両目か片目か 留める点数 縫い方 持続力 保証の手厚さ 初診料（初診の方のみ） 薬代
切開法の料金内訳	両目か片目か 部分切開か全切開か 腫れにくさ 脂肪除去 脂肪の量 保証の手厚さ 初診料（初診の方のみ） 薬代

埋没法の料金は、まぶたに留める糸の数や結び方などにより決まります。

切開法は埋没と違いまぶたにメスを入れる施術になり、費用も変わってきますが、まぶたを直接切開するため二重幅の持続が期待できる整形になります。

クリニックにより様々なプランがあるので、希望する施術が行えるプランを選ぶと良いでしょう。

またクリニックによって埋没・切開法それぞれさまざまな施術プランがあるので、料金だけでなくなりたい二重ラインを目指せる場所を選ぶようにしてください。

二重整形するならどこが良い？おすすめのクリニック8選

ここでは、二重整形におすすめのクリニック8選を解説します。

クリニック名	施術料金	麻酔代	初診料	アフターケア代
湘南美容クリニック	埋没法16,330円（税込）〜切開法195,100円（税込）〜	局所麻酔：無料 点眼麻酔：無料 プランにより笑気麻酔込み有料の場合は10,450円（税込）	無料	再施術無料（3年保証）
TCB東京中央美容外科	埋没法29,800円（税込）〜切開法83,600円（税込）〜	無料	要確認	治療トラブル時は無料対応
品川美容外科	埋没法9,760円（税込）〜切開法98,000円（税込）〜	表面麻酔　3,300円（税込） 笑気麻酔　3,850円（税込）〜	要確認	二重戻り、ラインが薄くなってしまった場合無料※品川美容外科の医師の診察が必要
TAクリニック	埋没法12,900円（税込）〜切開法83,600円（税込）〜	局所麻酔　16,500円（税込）	3,300円（税込）	糸が取れてしまった場合無料 ラインが薄くなった場合無料
共立美容外科	埋没法66,000円（税込）〜切開法330,000円（税込）〜	要確認	要確認	両目保証1年　33,000円（税込） 2年　66,000円（税込） 3年　99,000円（税込） 4年　132,000円（税込） 5年　165,000円（税込）
ガーデンクリニック	埋没法59,400円（税込）〜切開法308,000円（税込）〜	要確認	無料	プレミアムアイスレッドは一生涯保証（プラン込み）
カンナム美容外科	埋没法19,800円（税込）〜切開法330,000円（税込）〜	要確認	無料	カンナム式二重術は1年間保証
東京イセアクリニック	埋没法77,000円（税込）〜切開法242,000円（税込）〜	局所麻酔　無料 点眼麻酔　無料 笑気麻酔　3,300円（税込）	無料	仕上がりに満足できない場合に無料で再手術※手術法により期間が異なる

クリニックにより様々な料金体系がありますが、自分の理想の二重にできる手術なのかをしっかり比較してプランを決めましょう。

二重整形が終わった後に後悔しないためにも、よく読んで参考にしてください。

TCB東京中央美容外科

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 ・TCB二重術2点留め 29,800円 ・1dayクイックアイナチュラル2点留め 140,800円 ・1dayクイックアイエタニティ2点留め 298,000円 ・1dayクイックアイエタニティプレミアム線留め 398,000円【二重整形切開法】 ・スタンダード 83,600円 ・スーパーナチュラル 173,800円 ・ロイヤル 437,800円
麻酔代	埋没法は笑気麻酔無料（施術時の1回のみ） 切開法は点眼麻酔と局所麻酔が無料
カウンセリング	無料
保証内容	治療トラブル時には無料で修正やアフターケアを受けられる
保証期間	プランにより3年〜永久保証
営業時間	10:00〜19:00
クリニック数	全国98院
公式HP	https://aoki-tsuyoshi.com/

TCB中央美容外科は、29,800円（税込）から二重整形ができる施術プランを用意しているクリニックです。

無料のカウンセリングで目の形に合った施術を提案してくれるので、自分の希望の二重ラインに合わせて検討できます。

また埋没法のプランの中には永久保証の付いたサービスもあるため、アフターサービスを手厚く考えたい方にもおすすめです。

品川美容外科

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 ・二重術クイック法1点留め 9,790円 ・2点留め 19,600円 ・3点留め 32,590円二重術スーパークイック法 ・2点留め 39,800円 ・3点留め 59,800円二重術ナチュラル法 ・2点留め 125,720円 ・3点留め 170,100円 ・4点留め 206,100円【二重切開法】 ・二重術切開法 98,000円 ・スーパーナチュラル二重術切開法 297,990円
麻酔代	表面麻酔　3,300円（税込） 笑気麻酔　3,850円（税込）〜
カウンセリング	無料
保証内容	二重戻り、ラインが薄くなってしまった場合の無料再施術 ※品川美容外科の医師の診察が必要
保証期間	二重術ナチュラル法は2年 切開法は1年
営業時間	10:00〜20:00※店舗により異なる
クリニック数	全国39院
公式HP	https://www.shinagawa.com/

品川美容外科は何回でも無料でカウンセリングが受けられるので、施術前の不安を解消したうえで施術に進めるクリニックです。

入会金550円（税込）を支払えば年会費無料のBMC会員になることができ、通常料金から30%OFFの値段で施術可能です。

公式HPには症例写真も豊富に掲載されているため、仕上がり具合を具体的にイメージすることができます。

また品川美容外科には全部で8つの二重術プランがあるので、自分に合う施術プランを選べることでしょう。

TAクリニック

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 埋没法スタンダードクイック ・2点留め 12,900円 ・3点留め 21,500円埋没法1dayナチュラルデザイン ・2点留め 85,800円 ・3点留め 114,400円 ・4点留め 143,000円埋没法1dayナチュラルデザイン オプティマム ・2点留め 171,600円 ・3点留め 228,800円 ・4点留め 286,000円【二重切開法】 ・328,900円
麻酔代（税込）	局所麻酔　16,500円
カウンセリング（税込）	無料 ※初診料3,300円
保証内容	交通費補助制度（最高3万円） 糸が取れてしまった場合の無料再施術 ラインが薄くなった場合の無料再施術
保証期間	埋没法1dayナチュラルデザインは2年 埋没法1dayナチュラルデザイン オプティマムは5年
営業時間	10:00〜19:00
クリニック数	全国9店舗
公式HP	https://taclinic.jp/

TAクリニックは完全予約制のクリニックなので、プライバシーに守られた施術を受けることができます。

院内の導線も工夫され、待合室や受付で患者同士が会わないよう配慮されています。

また最大3万円までの交通費補助制度があるため、遠方からの来院時に利用すると負担を減らすことが可能です。※

※公共の交通機関のみ。宿泊代はサービス対象外

TAクリニックでは公式HPやInstagramで多くの症例が確認できるので、理想の二重イメージを医師と共有しやすいです。

共立美容外科

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 共立式二重P-PL瞼板法 ・Basic 66,000円 ・Basic MORE 99,000円 ・GOLD MORE 187,000円 ・GOLD LONG 198,000円【二重切開法】 ・全切開 330,000〜550,000円 ※たるみの程度により料金が異なる
麻酔代	要確認
カウンセリング	無料
保証内容（税込）	両目保証 1年　33,000円 2年　66,000円 3年　99,000円 4年　132,000円 5年　165,000円
保証期間	上記に準ずる
営業時間	10:00〜19:00
クリニック数	全国26院
公式HP	https://www.kyoritsu-biyo.com/

共立美容外科は、40年以上の歴史と実績がある美容クリニックです。

メールやLINEで医師に直接相談できるサポートがあるため、気になる点をあらかじめ解決することが可能です。

直接クリニックに行って面と向かって話すのはハードルが高いと思っている方も、まずは自分の悩みを相談できる機会になるでしょう。※

※実際に施術を希望する場合は来院してカウンセリングを受ける必要があります

また共立美容外科の医師は一般医療の外科や麻酔科を経験した医師が直接施術を行うため、手術への不安をなるべく抑えて二重整形術を受けられると言えるでしょう。

ガーデンクリニック

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 ・スタンダード二重術 59,400円 ・ナチュラルアイスレッド 99,000円 ・プレミアムアイスレッド 149,600円【二重切開法】 ・部分切開 308,000円 ・全切開法 440,000円
麻酔代	要確認
カウンセリング	無料
保証内容	要確認
保証期間	プレミアムアイスレッドは一生涯再施術無料
営業時間	10:00〜19:00
クリニック数	全国10院
公式HP	https://www.garden-senbi.jp/

ガーデンクリニックでは、カウンセリング時に二重整形の施術方法についてや、イメージする二重ラインの仕上がりを丁寧にヒアリングを行っています。

カウンセリングは無料で受けられ、施術前に費用総額の内訳を確認できるため相談しやすいでしょう。

またガーデンクリニックでは一生涯保証の付くプランがあるので、施術後に糸が取れてしまった場合も無料で再施術が受けられます。※
※プレミアムアイスレッド施術の場合

埋没法から切開法まで様々なプランがあるため、一人ひとりに合った施術内容で契約することができます。

カンナム美容外科

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 ・お試し二重術2点 19,800円・お試し二重術3点 29,800円 ・スタンダード二重術2点 49,800円 ・スタンダード二重術3点 72,800円 ・カンナム式二重術 78,000円 ・カンナム式クロス二重術2点 160,000円 ・カンナム式パーフェクト二重術2点 250,000円【二重切開法】 ・全切開法二重術 330,000円
麻酔代	要確認
カウンセリング	無料
保証内容	糸が取れた場合の同一幅掛け直し 二重ラインが薄くなった場合の同一幅での掛け直し 二重幅の変更 糸をとる ※プランにより異なる
保証期間	カンナム式二重術は1年間保証
営業時間	11:00〜20:00
クリニック数	3院
公式HP	https://gangnam-beauty-clinic.jp/

カンナム美容外科は二重整形を多くの埋没法から選べ、予算に合わせてプランを選択できるクリニックです。

カンナム式パーフェクト二重術なら、糸が取れてしまった場合やラインが薄くなった際の保証が一生涯続きます。

そのため長期間の保証つきの二重整形を探している方に、おすすめの埋没法プランと言えるでしょう。

また二重整形の不安な点は、無料カウンセリングで相談してから施術を受けるのがおすすめです。

東京イセアクリニック

画像出典：公式サイト

施術料金（税込）	【二重埋没法】 ・埋没法ベーシック 77,000円 ・埋没法ベーシック1年保証付き 99,000円 ・埋没法ダブル5年保証付き 165,000円 ・埋没法プレミアム5年保証付き 198,000円【二重切開法】 ・二重小切開法 242,000円 ・二重全切開法 330,000円
麻酔代	局所麻酔　無料 点眼麻酔　無料 笑気麻酔　3,300円（税込）
カウンセリング	無料
保証内容	仕上がりに満足できない場合に無料で再手術 ※手術法により期間が異なる
保証期間	プランにより1〜5年保証
営業時間	11:00〜20:00
クリニック数	1院
公式HP	https://www.tokyoisea.com/

東京イセアクリニックは、新宿に立地するラグジュアリーな雰囲気の院内が特徴のクリニックです。

美容外科では日本全国に11施設しかない、日本形成外科学会の認定施設になっています。

「教育関連施設」とは、医師が日本形成外科学会認定の専門医の資格を取得するために臨床経験を積む施設のことです。
「教育関連施設」として認定されるためには、入院手術数または全麻手術数が年間80例以上であること学会発表・論文発表といった教育研究活動を行っていること形成外科年間カリキュラムを有すること日本形成外科学会の専門医が常勤していること等、様々な条件をクリアし、厳正な審査に通る必要があります。
東京イセアクリニックは、2014年にこれまでの実績が認められ、「教育関連施設」として認定されました。

引用：東京イセアクリニック

施術が初めての方で仕上がりに満足できない場合は無料再手術保証がついているため、理想の二重ラインに近づけることが可能です。※

※対象施術：埋没法・小切開法・全切開法・目頭切開・目尻切開・たれ目形成・涙袋形成
保証期間：埋没法：手術から１か月が経過してから１か月間
小切開法・全切開法・目頭切開・目尻切開・たれ目形成：手術から３か月が経過してから１か月間
涙袋形成：注入後１か月間

また料金体系が明確になっているので、総額を把握してから契約できます。

二重整形の切る施術と切らない施術の違い

二重整形には切る施術と切らない施術の2種類があり、それぞれ切開法と埋没法と呼ばれています。

施術方法	切開法	埋没法
料金	高価	安価
痛みやダウンタイム	術後の回復に1〜2週間ほどかかる 腫れや赤みが出る可能性がある	術後の回復は3日〜1週間ほど 切開法と比べて腫れや赤みが少ない
効果や持続期間	二重のラインが半永久的に持続する くっきりしたライン形成	二重のラインが数年で元に戻る可能性がある まぶたの形状によってはラインが出づらい

まぶたの形状や希望する二重のデザインによって、どちらの施術のほうがあっているのかが変わります。

理想の二重ラインを目指すために、施術前のカウンセリング時に希望を詳細に伝えたうえで医師の診察を受けながらプランを決めることが大切です。

切らない二重整形：埋没法とは

埋没法はまぶたを切らずに、糸で止めて二重にする手術法です。

二重まぶたのヒダを作りたい線にそって瞼の裏側から数カ所を糸で留める二重術です。メスによる外科的な侵襲を一切行わないため腫れが少なく、思い立ったら元に戻すこともできます。

引用：日本美容外科学会

埋没法の中でも、瞼板法（けんばんほう）と挙筋法（きょきんほう）に分かれます。

瞼板法（けんばんほう）	挙筋法（きょきんほう）
まぶたの皮膚のたるみがない方に適した施術	瞼板に糸を通さないため眼球を傷つける心配がない

どちらの方法もメスを使わない施術のため手術時間が短時間で終わり、ダウンタイムが短いことが特徴です。

生まれつき二重がある人は、まぶたの挙筋腱膜が皮膚に入り込んでいる状態になっています。

挙筋法では挙筋腱膜に糸をかけて自然な構造に近い二重ラインを作れるため、違和感のない仕上がりが期待できます。

埋没法のメリット・デメリット

埋没法のメリット・デメリットは、以下の通りです。

埋没法のメリット	埋没法のデメリット
費用が安いダウンタイムが短いやり直しができる	取れてしまう可能性がある向いてない人もいる

埋没法はまぶたを切らずに糸で留めるため、術後のダウンタイムが3日〜1週間程度になる場合が多いです。

 

しかしまぶたの皮膚とまぶたの筋肉を糸で留めているだけなので、強い力で何度も目を擦ってしまうと糸が緩んでしまう可能性があります。

そのため手術後はメイクやメイク落としなどを強く行わないように、毎日の習慣から変えていきましょう。

埋没法が向いている人

埋没法が向いている人の特徴は、次の4つが挙げられます。
まぶたの脂肪が多かったり皮膚に厚みがあると、糸が外れやすくなりキレイな二重のラインが出づらくなってしまうため向いていません※

※参考：日本形成外科学会

また埋没法は抜糸がなくダウンタイムが比較的短くなるため、仕事を長期で休めない方におすすめです。

切る二重整形：切開法とは

切開法はまぶたにメスを入れて、理想のラインに沿った二重を作る方法です。

直接まぶたの形状を変えるため、半永久的な二重を作ることができます。

まぶたの幅に沿って切開する全切開と、約1cmほど切開する部分切開に分かれます。

全切開	部分切開
まぶたの上を長く切開する まぶたに厚みや脂肪がある方向け	まぶたの上を約1cmほど切開する まぶたに厚みや脂肪が少ない方向け

切る部分が少ないほど施術範囲を狭くできるため、ダウンタイムを短くすることが可能です。

切開法のメリット・デメリット

切開法は、強い二重ラインを作れる点がメリットとして挙げられます。

切開法のメリット	切開法のデメリット
強い二重ラインが作れる半永久的に二重効果がある	痛みが強くなる可能性がある費用が高いダウンタイムが長くなる

埋没法と違い二重ラインが緩んでしまうこともないので、持続性の高い効果が期待できるとされています。

そのため施術前に医師のカウンセリングを受け、理想の二重が実現できるか入念に準備をしておくことが大切です。

切開法が向いている人

二重整形の切開法は、次のような人に向いています。
まぶたが厚いなど埋没法が向いていない方でも、切開法なら二重を形成することが可能です。

皮膚が余るほどたくさんあるのか、それともタイトなのか、厚いのかなど、あなたのまぶたの特徴を理解しておきましょう。そしてもしまぶたの皮膚が余っているのなら、余分な皮膚は切除した方が目ははっきりします。この際は余分な皮膚を切り取るので、切開法になります。

引用：日本美容外科学会

まぶたの形状により向いている二重術がありますので、医師と相談の上決めると良いでしょう。

失敗しない二重整形のクリニックの選び方

ここからは、失敗しない二重整形の選び方について解説します。
二重整形クリニックを選ぶ際は、ポイントを押さえて比較することが大切です。

施術後に後悔しないように、最適なクリニックを選んでください。

症例写真を見て希望の二重デザインの施術を行っている

二重にも様々なデザインがあるため、症例写真をみて希望の二重デザインの施術を行っているかを確認しましょう。

症例写真を掲載していないクリニックは、仕上がりがイメージしづらいため選ばない方が良いでしょう。

また症例写真を見ずにカウンセリングを受けても、仕上がりのイメージが分かりづらく希望をうまく伝えることができません。

希望の二重幅やデザインの実績がある先生だと失敗のリスクを抑えられるので、必ず症例写真を確認しましょう。

治療実績のある医師を選ぶ

二重整形では人によってまぶたの悩みが違うため、理想の二重ラインを作るためにも治療実績が多い医師を選ぶと良いでしょう。

クリニック自体に歴史があり症例実績が多くても、実際に担当する医師の実績を調べることが大切です。

多くの実績があれば様々なタイプのまぶたと向き合っているため、自分の希望に対して柔軟に対応してもらえる可能性があります。

そのため二重整形を進めていくうえで、施術やアフターケアを安心して任せることができます。

保証サービスやアフターケアが充実しているかどうか

二重整形を受ける際は、万が一の術後トラブルも想定しておくと安心できます。

そのため、保証サービスやアフターケアが充実しているクリニックがおすすめです。

料金プランの中に保証が入っている場合や、追加料金を払うことで長期間保証してくれるクリニックもあります。

二重整形は仕上がりを確認しないと、理想通りになっているか分からないため、再施術に対応しているクリニックだと安心です。

料金相場が適正かどうか

二重整形を受ける際は、料金相場が適正かどうかを確認することが大切です。

二重整形の方法	埋没法	切開法
費用目安	35,000〜260,000円（税込）程度	250,000〜460,000円（税込）程度

二重整形は自由診療のため、クリニックにより値段が異なります。

極端に安いところはアフターサービスが少ない可能性や、二重の持続力が弱い可能性もあるので気を付けましょう。

通いやすいクリニックかどうか

二重整形の術後は経過観察があるため、通いやすいクリニックを選ぶと良いでしょう。

クリニックに通うのが面倒になって行かなくなってしまうと、想定していないトラブルになるリスクがあります。

例えば手術箇所に細菌が入ってしまい、感染症や患部が化膿してしまうことがあるかもしれません。※

※参考：神戸大学医学部附属病院

また術後の傷が目立ってしまったり、二重の形が左右で違ってしまうことも考えられるため、緊急時に通えるクリニックだと安心です。

二重整形のデザインの種類とは

二重整形には様々なデザインがあり、顔立ちによって似合う形が違います。

二重整形のデザイン	特徴
末広型二重	目頭側のラインが蒙古ひだの内側に治っている日本人などアジア人に多く見られる
平行型二重	目頭から目尻まで二重の幅が均等なまぶたパッチリ型の二重
奥二重	二重のラインが見えずに目頭や目尻に少し見られるいわゆる二重が隠れている状態

末広型二重は埋没法で施術することが多く、平行型二重は蒙古ひだの大きさや希望の形状によって手術法が変わります。

またまぶたの厚みや脂肪の量によっても選択する術式が変わるため、施術前にしっかりと確認しておくことが大切です。

目を大きく見せるおすすめの整形

ここでは、目を大きく見せるおすすめの整形について解説します。

整形の種類	施術方法	メリット	デメリット
涙袋形成	ヒアルロン酸注入	涙袋をメイクで作る必要がなくなる 優しい目元の印象になる	数ヶ月〜2年おきに施術の必要がある
たれ目形成	埋没法 切開法 ボトックス注射	優しく癒される印象を作り出せる	糸が取れる可能性がある（埋没法） 元に戻せない可能性がある（切開法） 3〜4ヶ月に1回注入する必要がある（ボトックス注射）

いずれも目を大きく見せる効果が期待できますが、目元の印象が異なります。

詳しく解説するので、よく読んで参考にしてください。

涙袋形成

涙袋形成は涙袋と言われる、笑った時に目立つ下まつ毛の際の膨らみを作る施術で、2通りのやり方があります。

外科的涙袋形成	ヒアルロン酸注入
埋没法や切開法による涙袋形成	ヒアルロン酸を目の下に注入して形成

涙袋を形成することで、若々しく優しい目元の印象になり、目を大きく見せることが可能です。

施術後はメイク時に涙袋を作る必要がなくなるので、ナチュラルに常にぷっくりさせた状態をキープできます。

たれ目形成

たれ目形成は下眼瞼下制術とも呼ばれ、目尻の下側を広げてパッチリとした印象の目元に変えることができます。

まぶたの表側と裏側から施術を行い、希望のたれ目に合わせて皮膚を切除して自然な状態に整えます。

数ミリ単位違うだけで印象が変わるため、技術力の高いクリニックで施術を受けることが大切です。

どのような形状のたれ目が似合うか確認するには、一時的にたれ目になれるボトックス注射がおすすめです。

二重整形の際の注意点

ここからは、二重整形の際の注意点について解説します。
注意点を理解しておかないと、思わぬ結果につながってしまう可能性があります。

二重整形で後悔しないためにも、よく読んで参考にしてください。

仕上がりに満足いかない可能性がある

二重整形は医師の技術やまぶたの形状などにより、不自然な仕上がりになる恐れもあります。

特に二重の幅を大きくとる場合は、ラインが崩れやすくなるため注意が必要です。

見た目にも不自然な仕上がりになってしまうため、幅が10ミリを超える二重手術はやめましょう。※

※参考：日本美容外科学会

仕上がりに不安のある方は、施術後の再手術保証があるクリニックを選ぶと良いでしょう。

ダウンタイムを事前に把握しておく

埋没法や切開法により、術後の安静にする期間（ダウンタイム）が異なります。

このダウンタイムの過ごし方で術後の回復が変わるため、医師の指示を守りしっかりとケアしましょう。

施術法によりダウンタイムの期間は異なりますが、1〜3週間ほどかかるので、目元のメイクを控えるなどの対策が必要です。

また二重整形がバレたくないのであれば、人と会う機会を減らしたりできるだけ休みを設けてから手術を受けると良いでしょう。

埋没法は糸が取れてしまう恐れもある

埋没法では糸で二重を形成するため、取れてしまう可能性があります。

美容外科の手術においても、すべての医療と同様の不確実性やリスクを伴っています。一般論として、「埋没法」の欠点で作られた二重は取れ易いことが挙げられています。埋没法では上眼瞼挙筋の動きを重瞼線に連続させているのは、極細いナイロン糸です。この糸の劣化が起こらなければその連続性は保たれていると考え易いのですが、この糸にはまばたきや目を見開く度にある程度の力が加わるので、１回はわずかでも、回数が重なるとそれなりの力となっていきます。糸は切れなくとも、糸が掛かっている部分の肉が少しずつ切れていくことにより連続性は失われ、結果として二重が消えていく可能性があります。したがって、重いまぶたであればあるほど外れ易いと言えるでしょう。

引用：日本美容外科学会

数が多い留め方にすると取れにくくなりますが、必ず取れなくなるというものではありません。

経年により糸が緩んでしまい、二重ラインが薄くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

また目を強くこすった場合やまぶたが厚い場合は、糸が取れやすくなってしまうリスクがあります。

二重整形のよくある失敗とリスク

ここからは、二重整形のよくある失敗とリスクについて解説します。
よくある失敗やリスクを把握しておけば、事前にしっかりと対策が可能です。

記事をよく読んで、万が一の際のリスクに備えておきましょう。

まぶたから糸が飛び出てしまう危険性がある

二重整形では、ごくまれに経年により糸が緩んで飛び出てしまう危険性があります。

経年は人により異なりますが、糸の留め方が緩かったり、急激に体重が増えてまぶたの脂肪が増えると取れやすくなる場合があります。

また糸の処理をする医師の技術力も関係するので、心配な場合は施術前に担当医の症例を確認しておくと安心です。

万が一糸が飛び出てしまった場合は衛生的に良くないので、施術してもらったクリニックで取り除いてもらいましょう。

内出血や腫れが引かない可能性がある

二重手術の際に皮膚の毛細血管が切れて生じた内出血や腫れが、引かない可能性があります。

個人差はありますが、症状が収まるまで1週間から数週間程度はかかると考えられています。※

※参考：湘南美容クリニック

内出血による外見の変化が心配な場合は、目立ちにくい埋没法を選択すると良いでしょう。

また内出血を長引かせないためには術後は激しい運動をせず、患部を冷やすことで対策しましょう。

感染症や結膜嚢腫のリスク

埋没法に使用する糸に細菌がついて、感染症になる可能性がリスクとして考えられます。

感染の確率は低いですが、感染した場合は抗生剤を使用して対策します。

また二重手術により角膜が刺激されると、白目の一部がゼリー上に盛り上がる結膜嚢腫（けつまくのうしゅ）を発症するリスクもあるので注意が必要です。

結膜嚢腫は良性の腫瘍と言われていますが、発症した場合は医師の診断を受けて適切に処置しましょう。

埋没法の二重整形後に失敗したと感じた時の対処法

ここからは、二重整形後に失敗したと感じた時の対処法について解説します。
二重整形直後は腫れもあり判断が難しいため、落ち着いてから失敗しているかを確認しましょう。

失敗を極力避けるためにも、事前のカウンセリングでは入念に確認をして納得してから施術を受けることが大切です。

埋没法の再手術を行う

イメージ通りの二重にならなかった場合、クリニックによっては埋没法の再手術を行うことができます。

ただし何度も手術を行うとまぶたに負担がかかってしまうため、回数を制限されている場合があるので事前に確認しましょう。

切開法で二重にする

埋没法で失敗した方は、切開法に切り替えることもできます。

まぶたが厚い方や脂肪が多い方は埋没法の糸が取れやすくなるため、切開法での施術も検討しましょう。

ただし切開法後の修正は難しいため、事前に医師としっかりシミュレーションしておくことが重要です。

失敗の原因の1つにシミュレーションが不十分だった可能性もあるので、どのような二重のラインなら実現できるかを確認しましょう。

二重整形を受ける際の流れ

ここからは、二重整形を受ける際の流れについて解説します。

クリニックによっても流れは異なりますが、主なポイントは3つです。
それぞれ解説するので、参考にしてください。

事前にカウンセリングを受け不安な点を解消

二重整形では施術前にカウンセリングを受けて、不安な点や疑問点を解消してから施術を受けましょう。

納得できない場合は、別のクリニックでも相談してみると良いでしょう。

カウンセリングの際は症例写真を見ながら、理想の二重をイメージすることも大事です。

ただし理想の二重が必ずしも再現できるかは分からないため、医師の話も聞いた上で判断しましょう。

施術当日は注意点などの確認

事前カウンセリングで不安点を解消できれば、施術を受ける流れになります。

当日の注意点もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

前日にお酒を飲みすぎて目がむくんでしまうと、術後の腫れがひどくなる可能性があります。

また術後は視界が狭くなっている可能性が高いため、移動手段には公共交通機関を使うようにしましょう。

手術後のアフターケアをしっかりと行う

二重整形は術後の経過観察やアフターケアが大事になるため、しっかりと行いましょう。

痛みや腫れを感じることもあるため、医師の話をよく聞き確認しておくことが大切です。

二重整形をした後は、腫れがおさまるまでメイクやコンタクトの使用は避けましょう。

埋没法で術後2〜3日、切開法で術後1週間くらいで腫れのピークが過ぎますが、落ち着くまでは様子を見るようにしましょう。

二重整形でよくある質問

ここでは、二重整形でよくある質問について解説します。
多くの方が疑問に思う点をまとめたので、二重整形で後悔しないためにも参考にしてください。

二重整形は周りにバレますか？

元々の目元の印象から大きく離れた仕上がりにすると、バレるリスクが高くなる可能性があります。

またダウンタイムでまぶたが腫れたり赤みがある時は、見た目で気づかれないよう注意しましょう。

埋没法であれば3日から1週間程度におさまるため、外出を控え安静にしておくことが大切です。

目を閉じた際に糸が見えるようなケースでは、医師の技術不足も考えられるので一度クリニックに相談してみましょう。

三白眼におすすめの二重整形は？

三白眼の方には、切開法による二重整形がおすすめです。

まつ毛の上を切開して、まぶたを上げる筋肉の眼瞼挙筋を縫い縮めて引き上げると、三白眼が解消されます。

またクリニックによっては、三白眼の修正手術がプランにあるケースもあります。

目元の形状など総合的に考える必要があるので、カウンセリング時に医師に相談すると良いでしょう。

アイプチ・アイテープをしていると二重整形に影響はある？

アイプチやアイテープをしていると、二重整形のシミュレーションを正確に行えない可能性があります。

シミュレーションが正しくできないと、理想のまぶたに近づけるのが難しくなるため、1週間ほど前から使用を止めると良いです。

またアイプチやアイテープをつけ続けているとまぶたの皮膚が伸びてしまい、左右対称のバランスを整えるのが難しくなってしまいます。

日頃からアイプチやアイテープを利用している方は、診察時に確認してもらうと良いでしょう。

埋没法をできるだけ長持ちさせるには？

埋没法の場合は、経年により4〜5年で糸が緩んでしまう可能性があります。

施術を選ぶ際にまぶたを留める点数を増やせば、長く持たせることが可能です。

埋没法の二重ラインが薄くなるようであれば、再手術を行いラインを復活させましょう。

また二重の持ちが心配なら、埋没法よりも切開法を選ぶとはっきりとした二重ラインにすることができます。

二重整形をするならダウンタイムや注意点を理解して自分にあったクリニックを選ぼう

この記事では、二重整形におすすめのクリニック8選を解説しました。

また合わせて失敗しない二重整形の選び方を紹介したので、参考にしてください。
二重整形の際の注意点についても事前に理解して、施術するクリニックを選びましょう。
費用だけで考えるよりも、術後のアフターサービスやダウンタイムなど総合的にクリニックを選ぶことが大切です。

二重整形のおすすめ8選を参考に、自身に合う最適なクリニックを選んでください。